
今日は、どうやって読む本を決めているか?についてお話します。
ななおの本の選び方はですね…
ジャケ買い一択です!
(笑)
一応こだわりありでして、
〇タイトルと表紙だけでピンと来たものを手に取る
〇文庫なら裏のあらすじは見ない
というのを徹底しています。
あとは好きになった作家さんをひたすらに追いかける。
ジャケ買い→作家ストーキングの流れです。
なのでわたしの本棚はわりと偏りがちな本棚となっています。
しかーし!!
わたしがやりたいのは選書サービス。
これから先、いろんな方のこころに響く本をすすめられるようになるためには、
私自身読む幅を広げていかなくては、と思っているところなのです。
ではどんなふうに本を選ぶのがいいのでしょうか?
今回は、よりよい本の選び方、ついて考えたいと思います!!
まず、世の中には何冊の本があるのか??
総務省のHPからみてみると書籍出版数はこちら。
(雑誌は除く)
平成28年:75039冊
平成29年:73057冊
平成30年:71661冊
令和元年:71903冊
・・・・え?
やばくね?(笑)
こんなに本って出版されてるの?
しかも雑誌は含まれてないし最近電子化がすすんでることを考えると世の中にはこの数以上にたくさんの「読みもの」にあふれていることになる。
急に焦りました。
昨年初めて100冊の本を読めて(けっこうギリギリだった)
めちゃくちゃ喜んでたのに、誰かにすすめるには自分の読んでる本があまりにも偏っているという事実に愕然としているところです。
うーん、わたしがやろうとしてることって無謀なことなのかな?って
ちょっとしょんぼり。
でももうネガティブになって、人のことは気にしない!と決めました。
世の中には一生では読み切れないほどたくさんの本がある、
だからこそ選書なのでは??とも思うのです。
本があふれているこの世の中で、その人が悩みを解決できたり、元気をもらえたりする本がきっとあるはずで、
それにめぐり合わせてあげられたら最高だなと思うのです。
そのためには、わたしの軸づくりをしなくてはいけませんよね!
わたしがみなさんのどんな悩みを解決したいか?というのをここに綴ってみようと思います。
〇人間関係の悩み
他人と関わることがめちゃくちゃ嫌になるくらい、傷ついたことはありませんか?
ちょっとした意見の食い違いや他人の言動行動にわけもなくイライラしてしまったり、深く傷ついてしまうことがありますよね。
そんなとき、もう誰とも話したくないし関わりたくないって思ってしまいます。
でもそういうときに自分の腐った気持ちを助けてくれるのって、やっぱり同じように他人のなんでもない行動だったり言動だったりするんですよね。
そういう人と関わることのいいところをもう一度見出せるような本が大好きです。何度も何度も救われてきたし、これから出会う本にも救われたい。(笑)
みんなにもそんな体験をしてほしいなと思います。
〇仕事の悩み
社会人の永遠のテーマではないでしょうか?
中学、高校、大学、そして社会人になるまで、いつでも年を重ねるごとに卒業と入学・入社という区切りがありましたが、
社会人から先は「ゴール」がないのです。
そのことに気づいてはいるけれど、ここをゴールとしていいのか?
そもそもスタートは正しかったのか?
なんてうだうだ考えてしまって、生活のこともあるし、年を重ねるごとにライフステージは変わっていくし…
ただただ毎日の時間を消費して仕事にいそしむけれど、なんか、なんか違う気がするかも。なんて思うことないでしょうか?
うまく伝えられない・・・くぅ、語彙力・・・・!!
お仕事をテーマにした小説を読むと、「仕事」に対するいろいろな捉え方があるんだなということに気づかされます。
わたしの価値観がいかに凝り固まったものかに気づくこともできます。
〇からだの悩み
日本人の7割が肩こりに悩み、6割が腰痛に悩んでいるそうです。
それ以外にも、日々忙しくすることでいろいろな不調を抱えている人が多いのではないかなと思います。
整形外科でリハビリをしていると、仕事が忙しくて自分のことを大切にできていない方々にたくさんお会いします。
大切にしたくても、仕事や家族のことで時間がとれなくって…という方がとっても多い。
そしてそういう方々が、長く放置してしまった小さな不調をため込んで爆発させて、年をとってから病院に通ってくれています。
まずこのため込む、というのが少しでもなくならないかな??というのがわたしの重いです。
病院にいくほどではなくても、小さな不調はきっとからだからのサインです。
どんなに忙しくても、からだを壊してしまっては働けなくなるし、好きなこともできなくなってしまうのに…と思うからこそ、小さな不調を解決するきっかけになる本をすすめたいです。
これはきっと理学療法士であるわたしだからこそできるところかなって自負しています!!
とりあえず例にあげてみましたが、毎日生活する中でおこる、ちょっとした悩みとか、もやもやしたものが晴れる本を伝えたいですね。
本は誰からも邪魔されることなく読めるから、あなただけの解釈でうまく胸に収まってくれるとうれしいな。
今までは適当にジャケ買いして楽しんでいたけれど、誰かに伝えることを意識して、本を選んでいきたいなと思いました。
「ななおに本を選んでもらいたい!」と思ってもらえる人間になるぞ!
えいえいおー!!!