英語学習とわたし

今日は英語を勉強すること、について語ります。

わたしは理学療法士として、病院で働いていますが

昨年から英語の勉強を始めました!

毎日、そんなにたくさんの時間ではないですが、ちまちまとやり続けています。

そして、それもそろそろ続けて1年になります。

仕事で使うかというと、全く使いません。

時々外国人の方のリハビリを担当することもありますが、日本で働いている外国人のほとんどがある程度日本語が話せる方ばかりなので、ぺらぺらに喋れなくても別に困ることはありません。

ではなぜ、わたしが英語を勉強するのか?

大きく分けて3つ、理由があります。

ひとつめは単純に楽しいから。

もともと英語が好きで、中学生のときは休みの日にぼんやりと英語辞書を眺めてました。苦笑

今思うと相当キモいですが・・・わたしたちには記号でしかない言葉が、知らない意味を持っていて、海外では言語として使われていることに興味を覚えました。

新しい単語やフレーズを覚えて、それが海外ドラマで使われていたりすると、これこれ!!っていう気持ちになって、最近少し忘れてしまっていた「新しく何かを学ぶ楽しさ」を取り戻すことができるのが、自分の心をリフレッシュしてくれるような気がしているのです。

もちろん理学療法について調べものをしたり、本を読んだりはしますがどうしても「しなければならない」感に苛まれてしまっていました。そういう気持ち抜きに、単純に知りたい!楽しい!というわたしの欲求のままに学びができることが嬉しいです。

2つめは、わたしは一度通訳や翻訳の仕事をしたい、と思っていたのに、あきらめて逃げたことがあったからでした。

中学生の時は本当に英語を学ぶのが楽しくて楽しくて、自らすすんで勉強してました。そのときに通訳や翻訳の仕事してみたいな~と思っていたのです。しかし高校に進学して、少し英語が難しくなり、大学受験のための「勉強」そのものが窮屈になってきました。そして将来どうするのか、というのがより現実味を帯びてきたとき、わたしは通訳や翻訳の仕事は不安定そうだ、自分にはなんだか務まりそうにない気がすると思い、その道をあきらめてしまいました。安定を求めて、資格職を得ることに走りました。笑

理学療法士という職を選んだことを後悔しているわけではないですが、「不安定そうだ、できそうにない」としてあきらめてしまったことは、少し心にひっかかっていました。家族や周りの人間に見栄を張りたかったわたしは、失敗するのがとても怖かったのです。

だから今、もう一度挑戦してみたいと思いました。通訳・翻訳の仕事までできるかは別として、、家に帰ってだらだらとベッドの中で過ごすより、何かしてみたい。27歳になった今、時間もお金も自分のために使えるのはもしかしたら今だけかもしれないし。そんな気持ちで始めました。

そして3つめ。ポジティブなエネルギーをもらえるからです。

昨年の春から日本で新型コロナウイルス蔓延により、全国一斉休校、緊急事態宣言…これまでだったら考えられないほどの行動制限がなされました。全国民が自分の立場での意見を述べては言い争い。TwitterやInstagramをみるのもつらくなるくらい、SNSが他人へのバッシングにあふれた時期でした。そのときにわたしがひとつ、悟ったことがありました。

「誰の目から見ても正しいことなんて何一つない」

それぞれの人生があって、家族や友人や仕事や住んでる地域や社会的立場も全然違うんだから、誰の目から見てもすばらしいことも絶対ダメでしょってこともないのだと知りました。今まで他人の目を気にして世間的に見た「優等生」であり続けられるようにふるまってきた自分にとっては、まさに目からウロコの天啓でした。

「誰の目から見ても正しいことなんて何一つない」、ならばもっと自分が自分のことを好きでいられるようにしたいし、もっといろんな価値観を理解できる人間になりたいなと思ったのです。

だからって英語なの?となるでしょう。。

しかし英語学習を始めてから、「留学して英語勉強したい」「今しか行けないからワーホリに行ってる」「一度しかない自分の人生だからいろんなことを経験したい」「仕事よりも楽しいこと!」という考え方を持っている人たちにたくさん出会いました。

「定職について、毎日働いて、お金をもらって…」というわたしの思う「素晴らしい優等生像」はいとも簡単に崩れ、キラキラした価値観を持った人たちに出会うことで、わたしの価値観も少しずつ変化してきました。

今まで「優等生」であることにがんじがらめに縛られてきた自分だったけど、もしかして、自分の好きなこと、もっともっとやってもいいのかな?というふうに。

結果として、軽い気持ちで始めた英語学習はわたしにとんでもなくポジティブなエネルギーをもたらしてくれました。これからもまだまだ続けていくことで、わたしの人生はもっと明るくなるかもしれない。

これがわたしが英語を勉強し続ける理由です。

続けているうちに、もしかしたらなりたい未来の自分につながるかもしれない。