どうしますか、あなたなら これは経費で落ちません!~経理部の森若さん~/青木祐子

おはようございます!
今日の本は青木祐子さん作の「これは経費で落ちません」。

NHKで多部未華子さんと重岡大毅さんが主演でドラマ化しましたね!
こちらはドラマから入った作品で、大好きな阿部真央さんが主題歌を担当されていて、それだけを目当てにドラマを見たところ、

面白い………!!!ざわ…ざわ…

ってなりました。
その余韻が忘れられず、読みたくて仕方なかった原作本をようやくゲット!!

表紙もかわいくて嬉しい〜!POPもなんとなく表紙と多部未華子さんを意識した感じにしてしまいました。(笑)
さっそくあらすじへ行きますね。

森若沙名子、27歳、彼氏いない歴=年齢。
化粧品や石鹸、入浴剤などを扱う天天コーポレーションに入社して5年、経理部できっちりと仕事をやってきた。

働いた分だけお金をもらい、自分のために使う。完璧な生活だ。

それなのに。
仕事一筋で唯一仲の良かった同期に恋人ができて以来、すこし迷いが生まれている。

そしてそんな森若さんに、次々と会社のトラブルが舞い込んでくる。

さぁ、
どうしますか、森若さん。

というかんじです!!
会社に勤めていろんな部署の人がいると、それぞれの思いが交錯していらいらすることがあるし、楽をしている人、雑な仕事をする人が許せないことがありますよね…

イーブンをモットーにしている森若さんの考え方がとても好きで、わたし自身、人生はギブ&テイクだとずっと考えてきていました。例えば一生懸命授業を聞くから、得られる知識が大きいとか、ひとに対して優しくした分、自分に還ってくるだとか。そういうわたしが大切にしている法則を無視して、授業をまともに聞いてないのにノート貸してとかいう人だとか、自分からなにもギブしない(対価を支払わない)くせに、テイク(見返り)ばかり求める人が嫌で嫌で仕方なかったのです。だから森若さんの仕事に対する姿勢がとてもとても好きでした。

ですが、わたしはこの考え方にとらわれすぎて、人とのかかわり方がうまくいかないことに悩んだこともありましたし、自分ばかりつかれてしまうことにもまた、憤りを感じていました。もっと他人を許してあげることができたら、わたしは人生を楽しめていたのかも?なんて思うこともあります。

ドラマ主題歌の歌詞の中に、「完璧な自分をあきらめる勇気を だめな自分を愛せる生き方を」というものがあります。

これにめちゃくちゃドキっとしました。どんな自分も認めて愛してあげないと、他人のことも許して愛してあげられないのかも。と思いました。さすが阿部さん・・・!!

負けるな森若さん!!でも意固地になりすぎないで…と、感情移入しながら読むことができて、あっというまに読めちゃいました!

シリーズは現在8巻まで出てるようです、ちまちま追いかけてみよう!