
今日は趣向を変えまして。
選書サービスをいつかやりたい!
と思っていることについてお話しします。
年間読む冊数はそんなに多いわけではないので
こんなわたしが選書だなんておこがましいかかもしれないけれど、
ちょっとした構想があります。
理学療法士として5年間働いてきて、たくさんの人と関わる機会がありました。
その中で感じたこと。
もっともっと、自分のからだを大切にしてほしい。
からだの健康はこころの健康にもつながる。
ということでした。
痛くても我慢して、仕事して、子育てして、一生懸命若い時代を過ごして。退職したら病院ばかりでいいことなんて何もない。
というお話をたくさん聞いてきました。
そんなのもったいない!!
と、いつも思います。
多くの患者さんが、仕事や家族を優先して、リハビリに来られなくなったり、自分で体を動かす機会を作れなかったりで、なかなかよくならないことに悩んでいる姿をたくさん見てきました。
なによりも大切なからだのことなのに・・・大切にしないことが当たり前になってしまっている今の世の中が憎たらしいですね。
もっと自分のことを大切にするきっかけになるものに出会ってほしいな…と思いました。
そして、わたしは理学療法士1年目のときに心身ともにかなり疲弊していたのですが、患者さんからかけてもらえる言葉に救われることがたくさんありました。
持ちつ持たれつ、お互いに助け合っているんだなぁといつも思いながら、心に響く言葉を届けられたら、きっとその人の支えになるとだろうなと考えました。
それがわたし自身のことばであれば最高ですが(笑)
その人その人にあった響くことばの書かれた本をすすめて、ゆっくりと本と向き合い、ご自身と向き合ってほしいなって思います。
だからわたしは、からだについての実用書と、こころに響く小説の2つをセットにした選書サービスをやってみたいのです。
みんなが元気で過ごすための選書ができれば、最高に嬉しいなと思います。